クリスチャンはワインサイエンティストで彼は南フランス全域のワイナリーの半分のワインのサンプルを分析してワインが市場に売り出されてもいい基準に達しているか調べます。色々な分析器を用いて、赤、白、ロゼワインの色の濃さ、アルコール濃度、甘みや酸味などをデータにして各ワイナリーに調査結果を提出し、合格基準に満たないワインのワイナリーにはワインの状態を変える様に指示します。こうするとアルコール濃度が変わる、こうするともっとフルーティーな味わいになるなど。初めは彼はソムリエかと思っていましたが相棒に「クリスチャンはソムリエの上の上の研究者だぞ!」と言われ、驚きました。クリスチャンは毎年、パリで行われるフランス国内の最高ワイン(Medaille d'or)を決める品評会に参加している品評者の一人とのこと。フランスが誇る最高ソムリエ達の一人ということで本気でびっくりしてしまった。っというかそんな人の奥さんが相棒のゴットマザーだと言うことがまたまたびっくりしてしまった。
研究所の写真を撮りたかったけど撮影不許可ということでした。クリスチャンは月に一度、ソムリエ志望の若者にテイスティング教室を開いているとのことで研究所内にはソムリエ用教室もありました。
窓の外を見ると大きなトラックの荷台に紫色の何かが大量に積まれて運ばれていきました。クリスチャンいわく、ぶどうの絞り粕にはポリフェノールがたくさん含まれていて、化粧品会社や薬品会社に売られて製品化に使用されるそうです。この絞り粕が凄い匂いです。あれが薬になるなんて信じられない。帰り際にクリスチャンが私達にワイン工場のTシャツをくれました。でもXXLでしたので私にはパジャマになってしまった。唯一撮れたワインタンク。ぶどう。
自宅に帰るとクリスチャンはギターをアンプをつけて本格的に弾き始めました。村でおじさんギターバンドを結成しているとは聞いていましたがこれが憎いくらいにまたまた上手。彼は本当にアクティブでじっとしているのが嫌いなようです。ワイン、ギター、ピアノ、サイクリング、カヤック(本格的)、柔道、英語など挙げたら切がないくらいになんでもできます。でも彼は威張ったり、自慢したりしません。あえて自然体で親切な白髪のおじさんです。尊敬すべき人です。なんだかアニックおばさんがなぜ彼に惚れてしまったのか分かった気がしました。
石畳の町並みに家。
アーデッシュの旅Bに続く、、、。
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南仏はホントに良いよね。
ブドウ畑ときれいな川。夏から秋にかけては最高だ。一度で良いからシーカヤックをフランスでやってみたいねー。