フランス人との婚姻によりフランスに長期滞在、永住する人は絶対に受けねばならない講習会が3つあります。
@語学研修 悪魔でも全く仏語のできない人用で、少しできればすぐ合格。合格すると受講の必要なし。
Aformation civique
Bformation sur la vie en france
今回はBのフランスでの生活についての講習会。朝の9時から始まるので早めに家を出て、見つけた場所はびっくりしてしまいました。
何、ここ?ホームレスシェルター?社会福祉施設?トイレに行けば、いっぱいシャワー室があったり、階段を上ると部屋らしき部屋がいっぱいありました。
4階に案内されて時間通りに来ている人間は数名。その為、担当がもう少し待ちましょうと待つこと、40分。日本だったら遅れた人間なんて知らん顔でさっさと進めるのに、フランス人は遅れた人間に対しても怒ることなく、とても寛大。また、遅れた人間もすみませんの一言もない。おい、こら。
全員で16名。そのうち、ほとんどの人が頭にスカーフをかぶっていました。なぜか、ここで担当者が自己紹介をしましょうと言いだし、自己紹介すると私一人が日本人、あと全員、アルジェリア人、しかもそのうち6人が妊娠中とのこと!みんな私より若いのに〜
15人のアルジェリア人の人達は私と同じで数カ月前にフランスに着いた人達ばかりでみんなほとんどフランス語ができないので通訳さんも一緒に講習に参加していました。
この講習会では男女平等、差別について、説明や学校のシステム、職業形態、住居の探し方、税金など丁寧に説明してくれました。この当たり前のようで意外に知らない事の説明が朝の9時40分から夕方17時まで延々と続きました。この説明の際、全部アラビア語に通訳が訳す為、またまた時間がかかり、みんながいちいちアルジェリアではこうだ、ああだと意見するのでもうほとんどアラビア語を聞いていて、完全にアルジェリアに行った気分に。一瞬、私ここでなにやってんだと自問自答。
そんな中、途中で昼食となりました。ご親切に昼食は無料で建物内のカフェテリアで食べれる事になっていて、肉が魚か選べましたが、みんなハラルの肉じゃないから嫌だと言って、魚を選んでいました。メニューはサラダ、フライドポテト、魚、ヨーグルト、フルーツ、パンでした。
ここで私一人だけやたら浮いているわけですが、自然とアルジェリアの女の子達に交じって食べることに。みんなアラビア語で話しているし、フランス語も限られているけど、何かとさりげない会話をかわすとなんともアルジェリアの女の子はチャーミングというかかわいい。
びっくりしたのはその日出会った赤の他人の私が食べ終えたサラダのドレッシングを貰っていい?と自分のサラダにかけて食べていたり、ある女の子が残したポテトを残しちゃだめだよ、私が食べると言って食べたり、使い終えたスプーンを勝手にとって使ったり、日本だったら気の知れた人にしかしないだろうことを普通にしていて物凄いカルチャーショック!!でもよくよく考えてみれば相手を敵視していない、私をアジアといって差別してない証拠であり、こういう行為は逆にフレンドリーに取れました。
私の隣には頭の先から足の先まで黒のベールで覆っている女の子が座っていたけど近くで見ると肌も綺麗でかわいいし、ジェスチャーでどうにかこうにか話しかけてきてとてもかわいい!妊娠中の女の子は自分はアルジェリアの家の近くにサハラ砂漠があり、フランスは寒くて寒くてと言うので、彼女たちは気候の変化まで対応しなければならないのかともがいている外国人は自分だけではないと再確認させられました。
講習会が再開すると、もうみんな集中力がなくなり、べらべら話して話を聞かなくなってしまいました。まるで高校生が先生の話を聞かず、先生が叫んでいる状態。みんなかわいいけど、人の話は聞いてない!行き成り、あなた中国人って聞くな。日本人って言ったやろ。こらー
そんなこんなで17時に終わった頃にはへとへとでした。
今度はformation civiqueに行かねばなりません。またこれも9時から17時。この長丁場なんとかしてほしい。
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